zfs snapshotの差分send/recvについて

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zfs snapshotの差分send/recvについて

zfsのバックアップは、snapshotを撮っておいて、自ホストの別zpool、あるいは他ホストの別zpoolに移すことで行われる。
バックアップは定期的に行われるものであるが、ではそのsnapshotを移す際、毎回毎回まるまる送っていたんでは帯域も時間もディスク寿命も無駄である。
zfsはそこも考慮していて、差分だけを送ればいいようにincrementalオプションがきちんと用意されている。

書式は以下の通りsendに-iオプションを与えるだけ。
(recv側にはsnapshotAがすでに転送済みの前提)

 

よろしい。では次回からは…?

ふむ。
では二回目以降はどうするのだろう?
上記の書式例でsnapshotCが出来たらどうするのだろう?
まさかsnapshotA, B, Cを全部並べるのか?と思ったけどそれは間違いで、snapshotB, Cだけでよい。

recv側にはsnapshotAがすでにあるとき。
zfs send -i snapshotA snapshotBでAとBの差分のみが送られる。
つぎにzfs send -i snapshotB snapshotCでBとCの差分のみが送られる、というわけ。

では早速試してみる。が。

「転送先が更新されているため差分を転送できません」

こんなエラーがでる。

まあ文字通りなんですが。
バックアップ用の転送先が更新されるのはなぜか分からないが(atimeだろうか?)。

こういう場合には、recv側で-Fオプションを与えればよい。
-Fオプションによりrecv側は最新snapshotに強制rollbackして、それからsnapshotを受け取る。

下記の例だと、recv側は@20131226にいったんrollbackしてから受け取る。

 

atimeのoff

recv側がなぜ更新されてるのか、atimeが怪しいのでoffにしておく。
recv側のzpoolに対してzfs set atime=offするだけ。
(zpoolから切り出されたzfsすべてに適用される)

 

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