Monthly Archives: 11月 2008

三銃士

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アレクサンドル・デュマの三銃士を読んだ。

三銃士 (上巻) (角川文庫)

作者の、青年に対する愛情が感じられるような本だった。

そういえば、モンテ・クリスト伯でも、ファリア神父にダンテスのことを青年だからと信用させている。

いわゆる悪役もよかった。

最初はロシュフォール伯爵と先々の因縁を感じさせるのだが、ミレディーの強烈なキャラの前にはかすんでしまう。そもそも伯爵はいいとこなし。

新しい。古いんだけど新しい。

エンターテイメントとしては楽しめたのだが、モンテ・クリスト伯の冒頭のような、どのようにして人は人を裏切るか、といったような生々しい描写のないのが物足りなかった。

そういえば、読んだのは角川版だが、そもそも三銃士は、黄色い背表紙の講談社文庫で、けっこうな冊数のシリーズだったような記憶がある。

ので調べてみたら、講談社文庫で全訳されており全11冊。角川は抄訳版であったか。

ひょっとすると、抄訳のときに俺にとって興味のある部分が省かれたのかもしれない!伯爵にも見せ場があったのかもしれない!

しかし講談社版はすでに絶版…。

と、思ったら復刊ドットコムで復刊している!

と、思ったら、一冊2000円…。

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FreeBSDでanonymous FTPサーバを構築するには

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最近はanonymous FTPを立てることは少なくなった。

とはいっても、たまにはあるわけで、その時のためにメモする。

http://www.freebsdnews.net/index.phpの記事をベースにしています)

手順としては、anonymous FTP用のユーザを作っておき、ディレクトリの準備などをした後に、ftpdを-Aオプションで起動するという流れ。

◎ユーザの追加

シェルは/sbin/nologinにしておくこと。

◎ディレクトリの作成

ユーザ作成時に指定したホームディレクトリを作る。

ここがftpユーザにとってはルートディレクトリとなる。

◎メッセージの作成

下記二つのファイルを、必要であれば修正。

まあ自分用ならいらないか。

/etc/ftpwelcome : ログイン前に表示されるメッセージ

/etc/ftpmod : ログイン後に表示されるメッセージ

◎inetd.confの修正

ここで、オプションは下記の通りなので、適宜書き換え。

◎ログ出力先の作成

Sオプションを指定している場合はログの書き込み先ファイルを作る。

なお、-lで記録することになるログはsyslogに送られ、デフォルトでは/var/log/xferlogに記録される。本ファイルは改めて作らなくても最初からある。

◎起動

こちらのように、そのとき限りの起動の場合。

リブート後も起動させておきたい場合

以上

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ブータブルインストーラ

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UbuntuマシンのHDDがクラッシュ…。

ありがちなことだが、再インストールしたいときに限ってブータブルなインストールメディアがない。ブランクDVD、CDもない。

探し回ってやっと見つけたのは7.10インストーラ。

仕方なしに7.10をインストールし、8.10まであげることにする。

8.04へのアップグレードは成功したもののどうも挙動がおかしい。ええいままよと8.10へのアップグレードを強行したらインストール中にフリーズした。

最初からやり直し…。

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ガリヴァー旅行記

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風刺小説だそうな。

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)

その風刺の対象となっている人たちのことは、今となってはとても想像しにくいうえに、どうも理性万歳の方向で風刺しているような印象があって、納得のいかない読後感。

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生物と無生物のあいだ

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牛肉は食べても安全か。

生物と無生物のあいだ。

を読んだ。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

テーマである生物の定義はもちろん;

生物は常に外部から材料、アミノ酸を摂取する必要がある。効率的にアミノ酸を摂取するには、他生物から奪うのがよい。しかし、他生物のアミノ酸配列は自分のシステムにバグを引き起こす可能性があるため、摂取にあたっては徹底的に分解する必要がある。

これを行っているのが小腸である。

というのが面白かった。

いままで、小腸をこのように人間の内と外を分ける境界線として考えたことはなかった。

また、だからこそ小腸に大量の免疫細胞が存在しているのだと。

免疫系がまだ確立していない乳児の小腸には、重大なセキュリティホールがあるという話も面白かった。母乳が一番というわけですかね。

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起動時のロゴを変更するには

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FreeBSDが起動する時には、ブートオプションを選択できる画面がある。この画面では、デフォルトではアスキーアートで「FreeBSD」と表示される。

で、この表示は、/boot/loader.confで変更できる。

/boot/defaults/loader.confを見ると、下記の選択肢がある。

#loader_logo=\”fbsdbw\” # Desired logo: fbsdbw, beastiebw,

beastie, none

beastieというのは、デーモン君のこと。bwというのは、Black & Whiteという意味。

つまりbeastieだとカラフルなデーモン君が表示されるのだが、しょせんはアスキーアートなので…。

俺はbeastieもFreeBSDロゴも気に入らないのでnoneにしているが、ゆくゆくは下記のようにグラフィカルな起動画面も選べるようになるそうな。

http://www.secnetix.de/olli/FreeBSD/vloader/screenshot5.png

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CPUTYPEの仕組み

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make.confで設定するCPUTYPEの話。

make.confでは、コンパイラに対して通知するCPUTYPEを設定することができる(効果はさておき)。

そして、FreeBSDが認識するCPUTYPEは、/usr/share/examples/etc/make.confで確認できる。

$ uname -sr

FreeBSD 7.0-STABLE-200803

上記のシステム(ちょっと古いなあ)から抜粋すると;

ただし、上記はあくまでもFreeBSDが認識するというだけ。

実際には、このあと/usr/share/mk/bsd.cpu.mkで”翻訳”され、gccに渡される。

中身をのぞいてみると;

現時点ではCPUTYPEをcore, core2にしてもnoconaとひっくるめてprescottにされてしまうという衝撃の事実。…まあ、そのうちbsd.cpu.mkもgccのバージョンに合わせてアップデートされることでしょう。

と、ここまで引っ張っておいて何だが、俺はCPUTYPEを設定していない。

どうも俺みたいな日曜FreeBSDユーザが調子に乗ってmake.confをいじると、後で絶対にはまるから。

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ネアンデルタール

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ネアンデルタールを読んだ。

ネアンデルタール (ソニー・マガジンズ文庫)

クロマニヨン人は実は生きてましたー。

彼らは、現生人類にはない特殊な能力を持っていますー。

それは彼らの特徴的な頭蓋骨や、未発達の喉を説明づけるものですー。

その特殊な能力を兵器に転用しようと、米露が競争をはじめますー。

主人公とヒロインはその狭間でピンチに陥りますが、クロマニヨン人衰退の原因となった、ある現生人類の特技をつかって、うまく切り抜けますー。

なんというハリウッド。

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画狂人ラプソディ

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森雅裕の「画狂人ラプソディ」を読んだ。

むちゃくちゃで面白かった。推理小説なんだが、葛飾北斎の話、芸大裏事情や、音楽コンクールのしくみ、日本画の話、ジープの話とかてんこもりで、おなかいっぱいになった。

以前に読んだ「モーツァルトは子守唄を歌わない」が面白くて、別作品も読みたかったのだが、この人の本は絶版のものが多い。

ブックオフで見つけられたのはラッキーだった。

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あるftpユーザのアクセス先を「複数の」ディレクトリにのみ制限する方法。

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俺メモ。

ftpユーザがアクセス出来るディレクトリを「一つに」制限する方法はよく知られているが、まったく別の場所にある「複数の」のディレクトリに制限する方法について。

◎前提

アクセスを許可したいディレクトリ

/usr/local/dir1

/usr/local/dir2

ユーザsmithは以下のディレクトリに対するアクセス権限はあるものとする。

/home/smith

◎こうする。

mountオプションに-o roをつければ読み取り専用に。

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