送られてきたお土産

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技術者貧民街の住人が死亡遊戯を繰り広げる俺の職場のA君。

常日頃の鬱憤がたまった結果、社員向けのメーリングリストで管理職への文句をバリバリ送信しまくっていた。ご丁寧に大きな赤字ボールド(技術的に言うと<h1><b><font color=red>で括る)で強調して、である。

そうこうしているうちに夏休みシーズンとなったのだが、なんと彼は、ありったけの年休に加え、会社のあらゆる制度を駆使し、まるまる1ヶ月の休みを取った。

開発の職場にありがちだが、社員はごくわずか、あとは山盛りの協力会社の人間で仕事を回しており、そんな環境で社員一人が1ヶ月休んでしまうのは非常に大きい。

当然彼のチームはガタガタである。

どうにかこうにか仕事をこなして(こなしてなかったのかも。所詮別のチームだから知らんけど)、ついに週明けから彼が復帰するとなった8月も末の今日、職場にお土産が届いた。差出人はA君。実家からである。

ちょっと待て。職場はざわめいた。普通、お土産は自分で持ってくるべきじゃないのか。

思いついた誰かが社内システムの社員録をチェックすると、A君の名前はもうないのであった。

また一人。

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