Monthly Archives: 11月 2005

冷蔵庫の扉とクリスマスツリー

Pocket

世はすっかりクリスマス一色だが、俺は今、クリスマスなど全く関係ない、死屍累々たる大規模開発の渦中で働いている。皆、年は越せるのかと思ってる。俺も思ってる。

職場の中はやつれた同僚と、どこから攫われてきたも分からぬ、やる気のまったく感じられない契約社員達ばかりで、かなり背筋の寒くなるような進捗の遅れの中、楽しみといえば窓から見える海ぐらいのものだ。

もっとも、その海だって、ちょっと見慣れれば、逆に「何が悲しくてこんな僻地に」と落ち込む要因になる。

そんな死亡遊戯さながらの職場にあって、ここ一ヶ月ほど、ちょっと面白いことが起こっている。

事の起こりは、壁のボードに付いている磁石。掲示板に紙とかを貼り付ける、丸いやつだ。

ある深夜、ヘロヘロになりながらボードの前を通った俺は、使う者など誰もおらず、ただうち捨てられているボードに、無造作に張り付いているそれら磁石を、何の気なしに矢印の形に並べ替えておいた。

しばらく並べ替えた事すら忘れていたのだが、ある日気が付くと、磁石がリンゴの形に並べ変えられているではないか。

それで面白くなって、数日置いて今度は魚の形に変えてみた。すると一、二週間経ったところで、魚の向きが変わっている。

こんな事が起こるとは思いもしなかった。まるで家庭の冷蔵庫の扉だ。

ちょっと嬉しい反面、複雑な気分でもあった。

よく、「冷蔵庫の扉は家族の掲示板」などと言ったりするが、あれはあくまで家族という結びつきが前提のものだ。

おそらく口もきいたことの無いような「彼」と俺の間にそんな結びつきなどあるわけもない。

そもそも、人海戦術上等な職場では、沢山人がいて、入れ替わりも激しくて、もう誰が誰だか分からない。隣のグループの事など、まったく構っている余裕なんてない。

そんな希薄な繋がりの職場で、微妙な距離、微妙な間隔でやりとりされる、磁石の並び替えに、居心地の悪さも感じていたのだ。

ところが今日、ボードの前を通ると、魚はいつのまにかクリスマスツリーに変わっていた。

限られた磁石を懸命に使って作られた不細工なツリーを見ながら、「彼」は俺みたいな嫌味な奴と違って、いい奴なのかもしれないと思った。

No tags for this post.

逃避行

Pocket

f:id:flageo:20051127134239j:image 

一ヶ月に一度のペースで通っているある場所。

いつもは電車で行っているその場所へ、ふと自転車で行ってみようと思い立つ。

海を見ながら、のんびり走って目的地に到着。

f:id:flageo:20051127142008j:image:small

およそ40分。道を探しながら適当に走った事を差し引けば、意外にも電車で来るのとそう変わらないのは発見だった。

今日は特に用事もないので、猫と海をしばらく眺めて帰路へ。

f:id:flageo:20051127141301j:image:small

家に着いて試験勉強を少しする。

現実逃避終了。

お尻痛い。

No tags for this post.

違和感

Pocket

いつものように駅まで走り、いつものように電車に駆け込む。

普段と変わらない毎日のはずが、なにかが違う。

どことなく居心地の悪い違和感を感じながら、ふと気が付く。

ベルトしてくるの忘れた。

やっぱり、すっごく疲れてる。

No tags for this post.

消えた日曜日

Pocket

日曜の昼、どうにも眠くて横になり、気が付くと夜中の12時過ぎ。

寝ぼけた頭で「明日仕事だから早く寝ないとな」と思って二度寝するともう朝だった。

寝過ぎて片頭痛発症のおまけ付き。

出がけに薬を口に放り込んで出社して、今はボーッとしながら昼休みの最中だ。

パスタ食べたい。

嫌な週のスタートだが、そう悪いことばかりでもなく、先々週末には某認定試験にさらに一つ通過して、一区切りが付いた。あと二つである。

種々の事情により、12月から試験が変わるらしく、一つ\15000、合計\30,000という受検費用の高さもあって、かなりのプレッシャーだったのだけど何とかなった。

厄介払いをするように、問題集をAmazonのマーケットプレイスで売り払い、残る試験用の問題集を新たに購入する。

認定ゲットだけが目的なので、出来れば余計な時間をかけず合格点スレスレで突破したいところ。

残り二つの試験も来年の4月辺りで変わるらしいのだが、今回は期限に関してそれほど気にしなくてもよさそう。

そしておもむろにアップルのiMac G5欲しい!

No tags for this post.

通常、パラレルポートはIRQの何番を使用しますか?

Pocket

本日某技術系ベンダー試験の一つめを受けて無事通過。

ベンダー系は受験料が冗談じゃないくらい高いので、プレッシャーもなかなかのものである。

ところで、技術系試験に思うのは、これだけネットが発達している以上、いちいち暗記しなきゃいけない知識は減っていくはず。とくにUNIX系なんか、オンラインマニュアルが充実してるんだから、分からない事があっても、ネットにすら繋がずに調べられる。

問題集の、今まで一度も使ったことのないクソマニアックなオプションとか、IRQ、IOポートの表を眺めていると、すっごく腹が立ってくるのだった。

でも、そういう文句は、試験に余裕で受かって認定を取れた人だけが言えるので、あと3つの試験を突破するまでは、現在格闘中の認定資格名は黙っておきます。

No tags for this post.