チップとオハヨー乳業と夢の携帯電話

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横浜のあるレストランに行った。

そこはテーブルクロスが紙で、テーブルの上にはクレヨン。

案の定、ウェイトレスが自分の名前をクロスに書いた。

そこで思ったのは、「このレストランはチップがいるのだろうか」ということ。

というのも、テーブルクロスに名前を書くのは、ウェイター/ウェイトレスが客に自分を印象づける手として使っているのを、チップ制のレストランで何度か見たことがあるから。

チップ制レストランでは、ウェイターごとに扱うテーブルが決まっており、そこに座った客には、担当のウェイターが最後まで面倒を見る。

ニンジン嫌いだから入れるなとかワガママを聞いてやりつつ注文を取り、料理を持ってきて、客が食事を始めてしばらくしたら再び顔を出し、”Everything is OK?”と聞くなりして気を遣ってるアピールをし、食後のデザートを勧めたりとか、残った料理を持って帰りたい客には箱を用意する。そういうサービスをしつつチップを得る。

チップの是非はともかくとして、チップ制サービスのキモは個別対応だと思う。

チップは「その」お客さんへのサービス対価を、直接ウェイターが受け取れるようにするもの。それによって客の千差万別にわたるワガママに対応できるようにさせているんであろう。

で、皆さんは、あるサービスの中に、自分のストライクゾーンがないことはありませんか。

俺の場合、オハヨー乳業の製品が、コンビニから凄い勢いで消えるのが不満である。オハヨー乳業株式会社は、たいてい誰も知らんから説明すると、ヨーグルトとかプリンとか、乳製品かつ菓子系食品を製造していて、俺はここの味が好きなのだが、人気がないせいか数ヶ月もしないうちに店頭から消える。

さらには、あんなにある携帯端末の中で、気に入るものが一機種もないのが不満。ていうかそもそも折りたたみが嫌いなので、その時点で98%ぐらいの機種が候補から外れてしまうのだった。

今はしょうがなく買った携帯端末を、鬱憤を感じつつ使ってます。

最近の携帯端末はツーカーSとかDOLCEとか、盛んに層を絞った商品作りをしていると言うけれども、一機種あたりおよそ数億の開発費がかかり、その上でメーカから通信業者が一台一台端末を買い取り、さらに販売代理店に手数料を払うような、莫大なお金が動くシステムで、どこまで尖った端末を出せるのだろうか、と思う。

一方で、中国、韓国から端末を調達するニュースも見かけるが、それはそれで各通信事業者特有のシステムにどこまで対応しているかも分からない。

ドコモの立川前社長が、「ユーザが好きな端末を買って、好きなOS、ソフトを入れて使えるような、そういう携帯電話が夢だ。」と言っていた。俺もこういうチップ制レストランのような携帯電話が欲しいです。

で、冒頭のレストランにチップは必要なく、単にチップ制レストラン「ぽい」雰囲気を出してるだけでした。

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One comment

  1. やっと書けるようになった。

    立川前社長のお言葉は実に同感です。しかし夢は夢。
    現実を知って言っているのか、知らずに言っているのか解りませんが、ソレが出来るのであれば、国際ローミングやらナンバーポータビリティなんぞ16秒でできてしまいますな。

    少なくともOS・電話機能基本APIは実装済み(変更不可)で、追加機能だけを自由に作ってインストールとかいう所でしょう。いいなぁ。
    でもこうなると本当に通信(基本API部)でしかお金が取れないような。

    チップ制のレストランて日本にもあるのだろうか。
    ファミレスばかりの俺とはかけ離れた上位レイヤの世界ですな。

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